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CHANEL(シャネル) N°5 L’EAU

CHANEL(シャネル) N°5 L'EAU
フレグランス

2016年9月23日(金)に発売になった、 N°5の新しい香り。
やっぱり買ってしまいました。

CHANEL(シャネル) N°5 L'EAU
CHANEL N°5 L’EAU/シャネル N°5 ロー
50ml 12,000円/100mL 17,000円(税抜)

シャネルのアイコン的フレグランスN°5を新たに解釈して生まれたN°5 ロー。トップノートは、レモン、マンダリン、オレンジが、アルデヒドとともに立ち上ります。ミドルノートは、ローズ、ジャスミン、イランイランのほのかな香りと溶け合い、ラストノートは、ホワイト ムスキー ノート、ヴェチヴァー、セダーが心地よい余韻をもたらします。かつてないほどナチュラルで、フレッシュなシトラス ノートのN°5 ローの誕生です。

調香師はCHANELの専属調香師、オリヴィエ・ポルジュ。
イメージモデルはリリー=ローズ・デップです。若っ。

アラサーというにはおこがましい、30半ばの私が纏っても大丈夫な香りか大変不安でしたが・・・。

CHANEL(シャネル) N°5 L'EAU
シャネルの5番といえば、フラコンボトルの香水を愛用していますが、あれを超えるものはたぶん出てくることはないでしょう。
でもその不屈の名香の「新しい香り」としてリリースするわけですから、ブランドとしてはもちろんのこと、調香師さんもさぞかし緊張されたんじゃないかと、余計な心配をしてしまいました。

「これでスベったら最悪だぞ」

みたいなww

オリジナルを崩すことなく、単に焼きまわしでもなく、でも通ずるところのある新しい香り。

戦略会議とかプレゼンとか、想像するだけで胃が痛くなります(・∀・)

もうそれだけで、嗅いでみる価値があるんじゃないかと(笑)。

CHANEL(シャネル) N°5 L'EAU
と、全然関係のない話になりましたが、肝心の香りはというと非常にとっつきやすいです。
「5番はまだ早いかなーという若い人でも纏える香り」というコンセプトが、嗅ぐだけで伝わってくるような香調。
(とはいうものの、私個人としては5番って若い人でも全然纏える香りだと思うんですよね。)

トップのシトラス系の香りも万人ウケしそうだし、徐々に甘さが出てきて、持続時間の短いEDTですが香りの変化はちゃんと楽しめます。
そして、手首に鼻を近づけるたびに、どこか元祖の5番らしさを感じるのはやっぱりすごいですよね。

5番の代わりにはなりませんが、5番のエスプリを気軽に楽しむことはできるんじゃないかなーと思います。

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