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Diorのオルグ カウンセリング②

フレグランス

引き続き、Diorのフレグランスカウンセリングについて。
前回までの記事はこちらからどうぞ☆

提案された3つの香りから1つを外し、残る2つをさらに試香していきます。
香りのイメージ、を話し合ったり、飛ばしていたトップを別のムエットに吹きかけてもらい、
トップの香りを楽しんだり。
そうしていくうちに自分の中で残る2つの香りのうち、気持ちが片方に傾いていくのが分かりました。

フレグランスの名前を明かしてもらう

Dior

ここで、ついにどのフレグランスを試香していたのか教えてもらえます。
しかし!残念ながらうろ覚えでして(汗)。
聞いた香料から逆引き的に検索したので、「たぶんこれだった」という感じですが・・・。

※日本語名は実際の呼び方と微妙に違うかもしれません。

【左】一番最初に香った香り

GRIS MONTAIGNE(グリ モンテーニュ)

モンテーニュ通り30番地...ディオール メゾンの伝説的なアドレスが香りになりました。この洗練されたシプレー フレグランスは、ディオール グレーを野心的に解釈した香り。弾けるシトラスの幕開けから、ターキッシュ ローズとインドのタミル ナードゥ産サンバック ジャスミンから成るフローラルなハート ノートへ。そしてラストは、アンバーにも似たオークモスが背景で香る、インドネシアン パチョリが際立つウッディー ノートを奏でます。

苔の香りって本当に本当にしっとりと湿って感じるから不思議。
自然がたくさんあるところで生活していた人って、この香りを懐かしく感じるんだそう。
田舎育ちなので納得(笑)。

【中央】候補から最初に外した香り

GRAND BAL(グラン バル)

“グラン バル”=壮麗な舞踏会。
白いドレスをまとった女性の姿を、ジャスミンが花開く瞬間の香りで表現。

候補から外したものの、この説明文を読むと自分が感じたのとまんまだったのでびっくり!
まさに白い香り。生々しい生花。妖艶で非日常的な香り。
ですが、どうやらコレクションプリヴェの中では一番とっつきやすく人気なんだとか。
(本件でググっている間に得た情報)
多分私、このジャスミンの甘ったるい香りがあんまり得意じゃないんだと思う。

【右】トップの香りも追加で試した香り

AMBRE NUIT(アンブル ニュイ)

バロックと18世紀のボールに着想を得た、神秘的で官能的な香り
ベルガモット、トルコダマスクスローズ、アンバーグリス

ハートノートはスパイシーかつ甘いのですが、トップのベルガモットを嗅ぐと爽やかさがプラスされて、その変化が面白く感じました。

なぜこの香りが提案されたのか

前回の記事にも書きましたが、この香りを提案していただくにあたって、私が質問に対して答えたのが「リラックスできる」「落ち着いた包容力のある女性」っぽい香りが欲しいということ。
自分に似合う香りというよりは、理想の女性像ですね。

なので、GRAND BALなんかは本当に分かりやすく女性らしいし、GRIS MONTAIGNEは懐かしくて落ち着きます。
ですが、どうしてもなぜか惹かれてしまうのはAMBRE NUIT。
この香りが包容力のある落ち着いた女性、というイメージとは簡単に結びつかない気がするのに、何故か気になってしまうので、「他とは違った香りのこれに惹かれます」と伝えたところ、店長さんが最後のひと押しの説明をしてくださいました。
「AMBRE NUITに使われているアンバーグリスは、マッコウクジラの結石であり非常に貴重な動物性香料です。
このアンバーグリスの香りを、ダマスクローズが優しく包み込んでいます。
クジラという大きな動物が、女性の包容力である『母性』と結びついたのかもしれませんね」と。
(いや、もっとすごく納得のいく説明の仕方をしてくださったんですけどねwうろ覚えで申し訳ないです)

ハイ、完全に落ちました\(^o^)/

「これにします!!!」

というわけで、AMBRE NUITに決定しました。

ですがさすが、ここでガツガツと「ではお会計を!」とはなりません。
AMBRE NUITの纏い方、併せると良いフレグランスも紹介してくださいました。

AMBRE NUIT
「夏場や、リフレッシュしたいときにこちらを重ねると良いですよ」
と、シュッとしてくれたのがCOLOGNE ROYALE(コローニュ ロワイヤル)
こちらもトップはベルガモット、ハートノートはイタリアンミントなので、かなりスキッとした香りです。
ですが、キンキンと鼻につく香りではなく、非常に上質な香り。

なんと、こちらのミニサイズを頂いてしまいましたヾ(*≧∀≦)ノ゙

妹にも「どれか気になる香りがあればご一緒に用意いたします」と言ってくださり。
今日のこの体験のと嗅いだ香りは記憶で紐づけられたよね、という話になって「共通の香りを持っておこう」と妹はAMBRE NUITのミニボトルを頂くことになりました。

すごいすごい、今後この香りを嗅ぐたびにこの日を思い出すんだろうな。

やっぱりフレグランスって最高だ!

Diorのオルグ カウンセリング③に続きます。

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