GUERLAIN（ゲラン）モンゲランシャワージェル/ボディローション

2019.04.27

ボディローション・ミルク・オイル

パリのギャラリーラファイエットのゲランで購入したモンゲランのアイテムです。
シャワージェルをもうすぐ使い切りそうで悲しいので、レビューしておきたいと思います。

【左】GUERLAIN（ゲラン）モンゲランシャワージェル
200ml・6,300円（税抜）

目に見えないタトゥーのように、“私らしさ”を刻み込む「モンゲラン」のシャワージェル。水に触れると、きめ細やかな泡へと変化。ほのかに香りが漂う、柔らかく健やかな肌を実感してください。

【右】GUERLAIN（ゲラン）モンゲランボディローション
200ml・7,500円（税抜）

ゲランの新しいフレグランス「モンゲラン」は、女優アンジェリーナ・ジョリーにインスパイアされた香り。力強く、自由で官能的な現代女性のフェミニニティにオマージュを捧げています。
ベルベットのようになめらかなテクスチャーで、肌を心地良い潤いで満たします。ほのかに香りが漂う、柔らかくしなやかな肌を実感してください。

モンゲランって最初のEDPが出たときもプロモーションも結構打っていたし、派生の香りもたくさん出ているので逆に手が伸びなかったというか、万人受けしそうだしわざわざ私が使わなくてもなぁと思っていました。
あと私の肌はゲランのバニラが際立つんですよね。
なのでバニラの香りが入っているものだと、ミドル以降の香りが想像できてしまうというか、同じ香りの変化をたどっていくので退屈に感じてしまうのかもしれません。

が、どうしてこれを買ったかというと、パリでの最後の夜、バブルバスをしたら楽しいんじゃないかと。
妹が提案してくれてバブルバスにも使えるモンゲランのシヤワージェルとボディローションを一緒に買ったんですよね。

これが予想以上に良かった。

もちろん旅行でテンションが上っている＆ホテルのお風呂は豪華というオプションがあってのものかもしれませんが、それよりも多分パリの空気の中で嗅ぐと日本で嗅ぐとのとは香りが違って感じるというのも大きいと思います。
現に私はパリのゲラン本店に行ったら絶対にシャンゼリゼを嗅ごうと思っていて、実際行ったときも真っ先に嗅いだんです。
ですが、日本で嗅いでいたときと全然印象が違っていて、今まではトロンとした蜜のようで、脳裏に浮かぶ映像はセピアカラーで･･･とかなりノスタルジックな香りだったのですが、本店で嗅いだシャンゼリゼはまさに” Champs-Élysées”の名前にぴったりな洗練されたパリジェンヌのような香りでした。

よく「日本は湿度が高いからヨーロッパで嗅ぐのと香水の香り方が違う」と言いますが、本当にそうなんだなぁとしみじみ思いました。

話を戻して。

そんな感じで実際にパリで香水を試してみると、持っている香りでも普段買いでいるのと違って感じるものがありました。
なのでモンゲランも違う良さを感じたのかもしれません。

モンゲランシャワージェル/ボディローションの使用感

アイテムの使用感についてはサラッとだけ説明しておくと、香りの拡散力もあるのでバスルーム全体があっという間にモンゲランの香りに包まれます。
水圧がしっかりあればモコモコのバブルバスになります。
ボディローションはモンゲランのEDPも持っている人なら重ね付けすると香りに深みが出るのではないでしょうか。

この手のアイテムって、高いけれど保湿力が～とか使用感がそこまで～と言われがちですが、フレグランスラインのボディケアアイテムってあくまでも香り優先な物が多いので、ボディケア効果を優先したいなら普通の（？）ボディケアアイテムを買ったほうがいいと思います。
とはいえローションはさらっとしていて使いやすいし、シャワージェルも洗い上がりに乾燥したりしなくて私は使用感の面でも好きです。