Guerlain(ゲラン) シャンゼリゼ オーデトワレ
「香水の写真撮るときは、香りに関係するものを一緒に撮ったらいいんじゃない!?」
とか余計なこと考えなかったら良かった(´;ω;`)
おかげでレポはおろか写真も取れていない香水が溜まっていく一方です(´;ω;`)
なので、この辺で(若干写真に妥協していますが)ぼちぼちレポしていこうと思います。
Guerlain Champs-Élysées EDT
Guerlain Champs-Élysées EDT/ゲラン シャンゼリゼ オーデトワレ
50ml・9,700円(税抜)
1996年、ゲランが発表した325番目の香り「シャンゼリゼ」。その香りから誕生したオーデトワレ。ゲランがこだわりぬいて厳選した天然香料が、あらゆる五感をよびさます香り立ちと、「自分自身の香り」を醸し出します。
トップノート:ミモザの葉、バラの花びら、くろすぐりの実、アーモンドの花、カシスの葉と実
ミドルノート:ミモザの花、バドレイア
ラストノート:ハイビスカスの種、アーモンドの木+(香水)ジャスミン、バニラ、トンカビーン
香調:フレッシュ フローラル
「このEDTの写真撮るなら、ミモザの花が必要だよな~」と、
ミモザの造花やドライフラワーをネットで探しているうちに
秋が深まってしまいましたww
一番最初にカウンターでムエットをいただいたときは、
トップの香りで「あー、これウケそうだけど私は微妙かも」と思ったのです。
ですが、肌に乗せると全然違う。
まろやかになるというか。
ミドルからラストの香りがいい。
Champs-Élyséesの香りのイメージ
香りはもう「ミモザ、蜜、アーモンド」っていう感じ。
「色で言うと黄色」というクチコミを見たのですが、まさにそんなイメージです。
でも、黄色と言っても(今の時期に感想を書いているからかも知れないけれど)
黄金っぽい、クリアな黄色。まさにハチミツ色。
似ているようだけど(響きのイメージかもしれないけれど)琥珀色ではない。
※※※以下、例によって「かなり個人的な意見」なので、クチコミで見かける感想とはかけ離れている可能性が大です※※※
甘さも、マイアンソレンスみたいな「可愛い」とは違う気がする。
「自由」「元気」「奔放」というより、
「懐かしい」「過ぎた過去」「甘美」、
実際には辛いこともあったはずなのに、思い出になると全体に優しいイメージしかない。
そんな感じ。
だからシャンゼリゼを付けると、ひたすら「ノスタルジックだなぁ」と思うのです。
Champs-Élyséesのnez(ネ)
ジャック・ゲラン調香とwikiには書いているのですが、
なんかこれが間違っているとかなんとかというウワサを耳にしました。
実際どうなんだろ。
でも私は香りで「この香水のネ(調香師)は○○さんだな!」とか、
そんなのは全然分からないペーペーなので。
(しいて言えばゲランの歴代の調香師さんの中でも
ワッサーさんのはやっぱり近代的な香りだなくらい(薄っ)しか感じない)
とはいえ、ゲランの現行のフレグランスの中では、比較的近代的というか
万人ウケする香りだと思います。
Champs-Élyséesといえば
やっぱり「シャンゼリゼ」というと、これが頭の中に流れるよね!
Daniele Vidal - LES CHAMPS-ELYSEES - (オー)シャンゼリゼ。
これをyoutubeで流しながらのレポでした。