TOM FORD BEAUTY(トム フォード ビューティ) アイ プライマー デュオ
トムフォードでのお買い物2つ目はアイシャドウベースです。
これは以前アイシャドウをタッチアップしてもらった際にも使ってもらったアイテムです。
プライマーと言えばDiorも比較的最近買ったものですが、欲を言うともう少し滑らかさが欲しいんですよね。
TOM FORD BEAUTY(トム フォード ビューティ) アイ プライマー デュオ
5,500円(税抜)
ユニークなパウダーとクリームでできたデュオタイプのフォーミュラは、アイシャドウのヨレを軽減するとともに、なめらかな塗り心地をもたらし、長時間美しい発色をキープします。クリームの上にパウダーを重ねて使うと、まぶたの上の余分な皮脂を取り除き、表面を均一に保つことができます。また眼の下のコンシーラーをセットするために、パウダーを単品で重ねることもできます。
アイ プライマー デュオの特徴
このアイテムの特徴は、何といっても2段式になっているところ。
下段のクリームタイプと上段のパウダーを重ねて使います。
クリームはこんな感じの肌色で、触るとペタペタとしています。
似ていると思ったのはルナソルのアイシャドウベース。
大昔に使っていたことがあるのですが、あれにさわり心地は似ているなと思いました。
ただ、ルナソルは塗っても表面がペタペタしていましたが、こちらは伸ばすとサラサラになります。
そしてカラー補正力はルナソルのほうが上に感じました。
クリームの上に重ねるのがこのパウダー。
白くて粉質は細かいです。
これを重ねてからアイシャドウをさらに重ねて使います。
これは他のコンシーラーに重ねても使えます。
練状のアイテムを、より密着させるためのものという印象です。
これを重ねるとより表面がサラサラになります。
ですがアイシャドウはきちんと密着してくれます。
パウダーは指でつけるよりもブラシを使ったほうが断然簡単&綺麗に仕上がることも判明しました。
ちなみに使っているブラシはコレです。
だいぶ前にアイビューティーストアーで投げ売りされていたNARSのブラシ。
買ったもののなかなか出番がなかったのですが、これを機にスタメン入りを果たしました。
アイ プライマー デュオの効果
このプライマーのありなしでスフィンクスをつけて比較してみました。
プライマーがある方が、ラメがぎちっとしている感じがしませんか?
クリームアイシャドウのように伸びの良いものでも、伸び広がりすぎずにフィットさせてくれた結果なのかなと思います。
こちらは上が赤キャトルの右下、下がSUQQUのデザイニングカラーアイズ03の右上です。
プライマーの有無で発色はそんなに違いを感じないかも?
角度によるもの&気のせいレベルで少しプライマーがあるほうが濃く感じなくもないですが。
塗るときに伸び広がりすぎない、表面が少しキシッとした感触になるのはスフィンクスのときと一緒でした。
(とはいえこれのせいでアイシャドウが塗りにくいというほどの突っかかりではないです)
ですが違いを感じたのはこれです。
ティッシュで数回ゴシゴシと拭き取ったあとです。
プライマーありの赤キャトルのほうが色が残っているのが分かりますでしょうか。
(SUQQUのほうは両方とも落ちてしまいましたが。)
つまりこのプライマーは、発色云々というよりは粉をフィットさせるということに特化しているのではないかと。
なので、すぐに粉落ちしてしまうものやラメ飛びしてしまうものに合わせるといいかもしれません。
アイ プライマー デュオの総評
まだ使い始めて1週間程度なので、使い続けていくうちにほかの特徴に気づくかもしれませんが、今のところ言えるのは「まぁまぁ気に入っているけれど、オススメのプライマーを聞かれたときにあえてこれはオススメはしないかな」ということです。
やっぱり手間がかかりますし、お値段もそこそこしますので。
ただ、プライマーをいくつか持っていて、試しにこれも使ってみたいと言われたら「私は結構好きだよ」と答えるかなぁと思います。
毎回ゲランの旧アイプライマーを比較に出して申し訳ないのですが、今やあの感動すら自分の記憶がプラスに補整している可能性も大です。
思い出って美化されますからね。
なので「おおお!これぞ私の求めていたアイプライマー!!」という感動の出会いが今後あるのかは不明ですが、また良さそうなものがあれば試したいなと思います。
とはいえプライマーはプチプラからデパコスまで結構揃ったので、しばらくは購入しなくてもいいかな。