調香セミナーに参加しました
今回の記事はまたしても長いよ!
ツイッターでつぶやいたところ、思いのほか反響があった調香セミナー。
初めての経験でしたが、すっごく楽しかったですよ~☆
なかなかない(田舎ではね)イベントですが、また機会があれば参加したい!!
今回お邪魔したのは「生活の木」。
チアシードやハーブコーディアルでお世話になっております。
生活の木には、かなりの種類の精油がありますが、
今回は「ハーブガーデン」というテーマでアロマオイル作りということで
スタッフの方が30本ほど選んでくれていました。
さらに、その中で「トップ」「ミドル」「ベース」用に分かれています。
作りたいアロマオイルのイメージを決める
大まかな香りのグループについて説明を受けたら、
どんなアロマオイルを作りたいかイメージします。
フローラル~オリエンタル系が人気だそうですが、
私は秋冬になると重め且つ癒し系の香りが恋しくなるので、
ウッディ~スパイシー系にしたいなと思いました。
それぞれムエットにつけて試香しつつ、使いたい香料を選んでいきます。
集中していたため、セミナー中に撮った写真はなんとこれ1枚でした^^;
もっと撮影しておけばよかったー!!
精油を選んでいく
選んでいくとかなりウッディが強く、またスパイシーな精油をミドルとベースに1本ずつ選んでいたのですが、
クセがかなりあるので大量には入れられないなぁと判断。
トップはやはり柑橘系の精油が多いので、
「夏にゲランのオーデフルールを愛用していたから、トップにレモンの香りを持ってきて、
次にラベンダー、徐々にウッディ~スパイス系に移行し、夏~秋~冬の季節の移り変わりを表現しよう!」
と、いかにも初心者らしい「全部盛り込みたい欲」が炸裂ww
良いように言えば壮大、悪く言えば詰め込みすぎな内容に決定しました(笑)
精油を決める
もちろん後で調整できますが、いったん精油を決めます。
【トップ】
レモン、ラベンダー、ベルガモット
【ミドル】
マートル、マジョラム、オールスパイス
【ベース】
サンダルウッド、ブルーサイプレス、シナモンリーフ、イリス
合計10本(笑)。
欲張りすぎ。。
入れる精油の量を決める
今回は合計で100滴になるように作りました。
最初の計画ではトップ20滴、ミドル60滴、ベース20滴。
これの10分の1、10滴をムエットに垂らして試香します。
このとき、ムエットの上で精油が混ざっていないと、単品の香りが立ちすぎて分からなくなりました。
スタッフの方が同じ量を垂らしてくれたのを嗅ぐと、上手く混ざって良い香りでした♪
もう一度調整
これを元に、ビーカーで20滴バージョンを作ります。
10滴のときから調整できます。
私はオールスパイスとシナモンリーフを減らして、ラベンダーとイリスを多めに調整。
最終調整
20滴バージョンを試香して、また調整できます。
最終的にトップ40滴、ミドル40滴、ベース20滴に調整。
80滴を追加して合計100滴にします。
精油によって粘度が違うので、柑橘系の精油はボトルを傾けるとポタポタ落ちますが、
サイプレスなどは粘度高め。
ゆっくりゆっくり落ちます。
そうそう!今回準備してくれていた精油で、一番気になったのがブルーサイプレス。
普通の(?)サイプレスもあって、嗅ぎ比べましたがブルーサイプレスのほうが少しスッキリ?しているように感じました。
サイプレスはアウェイクで嗅ぎまくっているので(笑)。
せっかくなので今回はブルーサイプレスを使いました。
で、ようやく完成です!
できた精油をボトルにつめます。
できた~!!
僭越ながら今回作ったアロマオイルをコンテストにも出品したので
参加賞のラベンダーの精油を頂きました。
(これもらえるだけでも参加する意味がある・・・と思ってw)
持ち帰ったものをさっそく楽しんでいますが、
自分の好きな香りを詰め込んだだけあって癒されます♪
次はぜひ、女子っぽい()オリエンタルフローラル系の香りか、
元気が出そうな柑橘系メインの香りに挑戦してみたいと思います。