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ゲランのカウンターにてフレグランス談義。

ゲラン ムエット
美容コラム

連投になりますが、素敵なエピソードだったので忘れないうちに。

ゲラン ムエット
ゲランのカウンターへ行くと、今日は大好きなBAさんがいらっしゃいました。
この方、見た目がパリジェンヌっぽくって私の憧れです。
たぶんまだお若いと思うのですが、とても落ち着いていて、動きが優雅で、なんだか彼女の周りだけ日本じゃないみたいな感じで。

ちょっと久しぶりだったので、「特に買うものがあるわけではないのですが・・・」と言いつつ、サマーのテスターを見せていただいたりしてついつい長居してしまいました。

イディールの限定を予約したのですが、このテスターをムエットに拭きかけ二人で香りを嗅いでいると、そのBAさんが香りの感想をおっしゃって。
詩的なそのセリフを完全には思い出せないのですが、「オルゴール」「タイムスリップ」というキーワードが出てきて、なんてキレイな表現なんだろうとうっとりしてしまいました。
私がフレグランスにはまっていることを伝えると、限定店でしか手に入らないフレグランスのカタログを見せてくださり、ゲランに「LONDON」「TOKYO」など地名の名前の付いたフレグランスがあることを初めて知りました。
また、NAHEMA(ナエマ)をいつか購入したいという話をしたところ、なんとゲランブティック他取扱店に電話すると取り寄せが可能なことも教えてくださいました!
(個人情報などの観点から、取り寄せ依頼の電話は自分でする必要があります)
これで一気にナエマに近づけた気がします。
私が感動していると「ナエマのことを思っていたから、向こうから近づいてきてくれているのかもしれませんね。」と。
なんつーステキな表現!!

そして、そして!
これはもうびっくりだったのですが、限られた店舗でしか取り扱っていないナエマ、なんとカウンターには一応テスターがあるんだそう!!
他の香りも揃っているそうですが、ここはぜひカウンターを訪れるたびにひとつずつ試していきたいところ。
今回はナエマだけお願いしました。
実は開封してだいぶ過ぎているので、フレッシュなものと香りに違いが出ているかもしれないから、印象を悪くされないといいのですが・・・と言われていましたが、少しでもナエマに近づきたい私は「大丈夫です!」と元気に返事しました。
現れたナエマは、テスターだからでしょうか、私の知っているボトルデザインではなく、小さな立方体のようなかたちでした。
ムエットにひと拭きしていただいたものを、恐る恐る嗅いでみると・・・

「私では表現しきれません」とBAさんには伝えました。
ものすごく豪華な、大きなバラがぼんぼんと咲き乱れたバラ園に迷い込んだような香り!
バラを摘んだときの青臭さと言うのでしょうか、私がローズの香りのフレグランスに求めているものがトップから香ってきました。
そして、ミドルになると青臭さが隠れて、もっと花びらのような香りに。
私があまりに感動するので、BAさんは手首にもつけてくださいました。
やはりムエットと人肌では、時間が経てば経つほど香り方が違ってきます。
手首につけたほうがよりまろやかに香り続けています。
ですが、どちらも全体を通してゴージャスな感じがあるのです。
これはぜひ香水を手に入れたい・・・!

まさかこんなところでナエマに会えるとは思っていなかったので、思いがけない出会いに感動でした。
そして、たぶん今日は今までの人生で一番自分の手首の匂いを嗅いだ日だと思います。

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