当サイトの記事はPRを含みます。クリックや購入により当サイトに収益が発生することがありますが、レビュー内容は私の主観に基づいています。

GUERLAIN(ゲラン) ジッキー 香水

フレグランス

レビューするまでにだいぶ時間が掛かってしまいました。

だって、ジッキーですからね!
名香中の名香ですよ!
もう私のつたない文章でジッキーの良さなんか伝え切れないです!(言い切ったw)
なので、参考になるかはナゾですが、とりあえず自分の感想として、アップしておきたいと思います。


GUERLAIN(ゲラン) JICKY(ジッキー) 香水
30ml・40,000円(税抜)

1889年発表
ジッキーを生み出した2代目調香師エメ・ゲランは、若き頃イギリスに留学をし、若いイギリス人女性と深い恋に落ちましたが、さまざまな事情からその女性とは結ばれませんでした。その後、晩年50歳を過ぎた頃にエメが全身全霊を込めて創ったのが、現代香水の原点になったこの香水。「ジッキー」の名は、若き日の最愛の恋人であるイギリス人女性の愛称。当時の活動的な彼女を思わせるボーイッシュとも言える香り。調香師は、エメ・ゲラン。香水。
香調:セミオリエンタル、アロマティック


おなじみのフラコンボトル。
ヴォル・ド・ニュイ(夜間飛行)やナエマなんかもこのボトルですね。
昔の薬瓶を模っているんだとか。

ジッキーやシャマードなどは、取り扱い店舗が限られているのですが、それに加えて香水の7.5mlサイズがどんどんディスコンに(´;ω;`)
なので元々高い上に少量でOKな香水でも、30mlサイズで買わないといけないのでなおさらハードルが高くなりました・・・。


「世界の香水」という本でも、ジッキーは一番最初に紹介されています。

ジッキーの逸話は、もうアットコスメなどのレビューでも多くの方が書かれているので知っている人も多いかと思います。
エメ・ゲラン氏が生涯で唯一愛した女性の愛称(名前?)だそう。
きっとジッキーさんは、サバサバとした女性だったのでしょう。


トップはベルガモットやローズマリーの、スッキリとさわやかな香り!
全体の香りの持続時間は、ゲランの香水の中でもかなり短いと思いますが(むしろ他のEDPのほうがだいぶ長いと思います)、トップのこのスッキリ感は、私の肌に乗せるとその短い持続時間の中でも長めに楽しめます。
そして、徐々にまろやかさが出てきます。
最後はバニラやトンカ豆の甘い香り・・・なのですが、私の肌はたいていの場合バニラがかなり強く長く香るのですが、ジッキーに関してはあまり感じません。


せっかくなのでナエマと並べてみました。
同じデザインのボトルに入った、まったく違う二人の女性「ナエマ姫」と「ジッキー」。

それぞれ違った魅力があり(ナエマに関してはディスコンになっていますが)誕生してから長い年月が経った今でも多くの人に愛され続けています。

ちなみに、ジッキーやシャマード、ルールブルーなど店舗限定の香りも、通常のゲランカウンターでテスターだけは置いているそうなので(数年前の情報です)気になる方は出してもらって試香してみてくださいね。
取扱店からの通販も可能だそうです^-^

関連記事一覧